
2025年6月26日、Product Engineer Sessionの第3回が開催されました!
今回も4名の素晴らしい発表者の皆様にお越しいただき、プロダクトエンジニアリングに関する貴重な知見や経験を共有していただきました。
イベント概要

Product Engineer Sessionは、技術的なテーマにとどまらず、ユーザーに価値を届けるためのフルサイクルの活動の中で得られた知見や気づきを共有し合う場です。
#1, #2に引き続き#3も盛況で、当日は20人近くのプロダクト開発に関わる、エンジニア、CTO、EMなど多様な職種の方々が集まってくれました!
また、裏メインコンテンツとして懇親会も毎回大変盛り上がります。狭いオフィスならではのアットホームな雰囲気を気に入ってくれる参加者の声を多く聞くことができました。
当日レポート
今回は10分の発表とその後に5分の質疑応答の時間を設ける形式で4人の方に発表していただきました。
質疑の時間では、参加者の皆さんからたくさんの質問もいただきました。
LT1: 「とりあえず作るがすべてを加速させる」

発表者: mikamitaigaさん (LayerX )
mikamitaigaさんからは、プロトタイピングとスピード重視の開発アプローチについてお話しいただきました。
- 動くものこそ正義。完璧を求めすぎるよりも、まず作って検証することの価値
- 「とりあえず作る」ことで見えてくる課題や改善点
- 実践のためのTIPS
mikamitaiga氏の発表は、動くものを作りながらプロダクトの最終的な完成度を上げていく方針について、プロダクトエンジニアならではの視点でその意義や実践方法を紹介してくれました。
不確実性の高いプロダクト開発において、本質的な考え方を実践に即して整理されているのが印象的で、特にスタートアップや新規プロダクト開発に携わる方々にとって非常に参考になるのではないでしょうか。
LT2:「プロダクト志向なエンジニアがもう一歩先の価値を目指すために意識したこと」
発表者: kazuさん (株式会社ニーリー)
プロダクト開発リードのKazuさんからは、単にプロダクト志向が強いエンジニアというだけではなく、真にプロダクトして重要な点を一歩踏み込んで整理されていました。
- プロダクト志向で価値を出すために
- 顧客が本当に求めていることや、そうなっている背景の理解
- プロダクト志向を意識したことで得られたこと
顧客のことをよく理解し、顧客が本当に求めていることや、そうなっている背景を深く理解することでプロダクトがよりよくできることや、自分自身のオーナーシップを高めていくことにもつながることがよく理解できました。
また、冒頭の評価面談で率直なフィードバックを受けたエピソードはインパクトがありました。FBをきっかけに受け止めて、取り組み方を改善された点が非常に共感しました。
懇親会でもお話ししましたが、 「FBがない方が怖くないですか?」 というお話は、非常に身につまされる部分がありました。
LT3: 「プロダクト志向って何なんだろうね」

発表者: 齋藤成之さん (株式会社RightTouch)
RightTouchでテックリードを務める齋藤氏からは、プロダクト開発におけるプロダクト志向を再定義し、プロダクト思考を高めるための方針を共有してくれました。
- 「価値ファースト」と「オーナーシップ」
- 技術力とプロダクト思考の関係性の整理
- プロダクト志向の高め方
齋藤氏の発表では、まず、プロダクト思考を再定義し、価値ファーストとオーナーシップの2点に着目した整理を行いました。また、プロダクトエンジニアを考える上で気になる、「技術力」との関係性についても、4象限グラフでわかりやすく整理されていました。
最後に、プロダクト思考を高めていくために、作る、知る、考えるのステップで解説 し、具体的な実体験を聞くことができました。
LT4: 「Our Journey to Becoming a Product Engineering Organization」

発表者: とりいさん(Grooves)
GroovesでEMを務めるとりいさんからは、同社がプロダクトエンジニア構想について、これまでの道のりをご講演いただきました。
- 目指すべき組織像にフォーカス
- 提供価値の質を高めていくために
- プロダクトエンジニアリングにチームで取り組む
とりいさんの発表では、目指すべき組織像を最初に定義してから、特に顧客提供価値の向上に向けて、現状の分析や、そこに向かうためのTry/Errorを理解することができました。
中でも、プロダクトエンジニアリングは「個人やエンジニア」にとどまらずチーム全体として高めていくものでは? という仮説は新たな視点を感じました。PdMやデザイナーも巻き込んだ取り組みについて、今後の実践経験もぜひまたお伺いしたいと思いました。
懇親会の様子

裏メインコンテンツの懇親会です。小規模会場ならではのアットホームな雰囲気の中、ビールサーバーで注いだビールを片手に、今回もかなり賑わいました!
発表者だけでなく参加者の皆さんも、経験豊富かつプロダクトエンジニアリングに思いを持った方に多く参加していただいており、どなたと話しても有意義で熱い情報交換をすることができました。
より多くの方に繋がりを作ってほしいという観点から、今回は立食形式にして、なるべくグループが流動的になるように工夫をしてみました。
より実りのあるコミュニティにしていくため、今後も改善を重ねていきたいと考えています。
おわりに
Product Engineer Session #3も、前回に引き続き非常に充実した内容となりました。プロダクトエンジニアリングという分野がますます注目を集める中で、このようなコミュニティイベントの価値はさらに高まっていくと感じています。
そして、Product Engineer Session #4 の開催は8/21(木)に決定いたしました!
本記事公開 (8/7) 時点では定員が埋まっておりますが、当日キャンセルなどもありますので、興味がある方は諦めず参加申し込みをお願いいたします!
改めまして、発表者の皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございました。
次回のProduct Engineer Session #4も、より多くの学びと気づきを共有できるイベントにしていきたいと思います。
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RightTouchではカスタマーサポート市場の改革に挑むエンジニアを採用中です!
もし興味があれば、ぜひお話ししましょう!
