
はじめまして、RightTouchでエンジニアをしているikkiです。
RightTouchでは普段の会話や、メンバーを採用するときの基準など、様々な場面で「プロダクト志向」という言葉が登場します。実際、RightTouchのエンジニアメンバーを見ても、プロダクトのことを考えるのが好きで、クライアントやユーザーが抱える課題を解決する手段として技術を用いるといった考えの人が多いです。
ですが、メンバーそれぞれがどういった経緯で「プロダクト志向」を持つようになったのか、また日常のどういったシーンでプロダクト志向を発揮しているのかを実は全然知らないなということに気づきました。普段からよく飛び交う言葉だからこそ、その真意を深く知ることができればより相手のことを理解でき、より良いプロダクトづくりに活かせるのでは?と思い、複数のメンバーに「プロダクト志向」について聞いてみることにしたのが本シリーズです。
シリーズは3回に分け、RightTouchのエンジニア3職種それぞれに1人ずつ話を聞いていきます。
- プロダクトエンジニア:
仕様検討や設計、開発をメインに行うエンジニア
領域を絞らず基本的に開発に関わることは何でもやります - デザインエンジニア:
HTML/CSSなどデザインよりの技術に長けたエンジニア
主にフロントエンドをメインに開発を行います(HTML/CSSの周りの啓蒙活動も) - カスタマーエンジニア:
プロダクトのスペシャリストとしてプロダクトと顧客をつなぐエンジニア
顧客とのコミュニケーションからコンセプトレベルの機能のデモ開発まで幅広くやります
シリーズ第1弾は、プロダクトエンジニアであり開発責任者でもあるyabuさんにインタビューしてみました。
プロダクトエンジニアyabuさんの考える「プロダクト志向」
ーーまずyabuさんの経歴を教えてください!
yabu: 新卒でSIer系の会社に入りました。受託メインではありつつも、なかなか珍しいシステム案件だったのを覚えています。
その後、知人と起業してtoCプロダクトを開発しました。起業が一段落したタイミングでiPhoneが流行したことをきっかけに、これからはモバイルアプリの時代だと感じてアプリ開発をメインに行う事業会社に移り、主に写真アプリを開発していました。その後プレイドに転職し、現在はRightTouchで開発責任者兼エンジニアとしてプロダクト全体を見ています。
ーーyabuさんにとって「プロダクト志向」はどういうものだと捉えていますか?
yabu:自分たちが作っているプロダクトが社会もしくは個々人にとって良いものだと信じ、そのプロダクトが実現する世界に向かって突き進んでいくエンジンとなる考え方、ですかね。
ーー「プロダクト志向」を抽象度高く捉えているんですね!その価値観は、いつ頃から形作られてきたと思いますか?
yabu:起業していた頃は、まだ比較的技術志向だったと思います。尖った技術を使うのがかっこいいと思っていたと思います。当時作っていたサービスは、今でいうNewsPicksのようなもので世の中に散らばったニュースを集約して、その集約した情報をもとに人々の議論が活性化されることを期待していました。その観点では「このプロダクトがあれば、もっと良い社会になる」と思うものにはずっと強く心が惹かれてきたので、本質的にはずっとプロダクト志向なのだと思います。
ーー開発してきたサービスはかなり幅広いと思います。これまでの経験から好むサービスの傾向はありますか?
yabu:「理想を実現できる生活に根差したインフラ」は好きですね。
原体験の一つとしては、写真サービスをやっていた時のコンセプトが、散らばっている写真データを集約してインフラ化するというものがあります。当時はGoogleフォトもなかったので「そんな新しい生活様式を実現できたら良いよね!」という理想からの逆算で考えていました。
最近だとGenerative AI のような、みんながこうなったら良いと思っている理想を叶えるブレイクスルー、パラダイム・シフト感のある技術・サービスはやはり面白いと思っています。あと、レバレッジが効くプロダクトは魅力的に見えますね。
ーーRightTouchでも、技術的なブレイクスルーをつくっていきたいと思いますか?
yabu:もちろん世の中に今までにない新しいアイディアを思いついたり、最新の技術を用いて作ったりしたい気持ちがないわけではありません。ただ、人生は有限で短いので、技術的な新しさを追い求める以外の方法でも、ブレイクスルーは生み出せると思っています。
自分が社会にブレイクスルーをもたらすための方法としては、理想の姿は見えているけど、それを解決する技術や人との接続がうまくできていなかったために、長年放置されてきてしまった課題に取り組むアプローチを選択したいと思っています。まさに、RightTouchがカスタマーサポート業界に向けて行っているものですね。
業界規模やステークホルダーも多く、それでいてデジタル・技術で解決できる余白がある。つまりシンプルにインパクトを与えられる範囲が大きいので、面白さもやりがいもあり、かつカスタマーサポート業界にブレイクスルーを生み出せる機会だなと思っています。
ーープロダクト開発では、既存機能を改善するいわゆる連続的な部分と、ゴールから逆算して今ないものをつくる非連続的な部分の両方を考える必要があると思います。yabuさんは普段どんなフローでプロダクト作りを考えていますか?
yabu:開発のフロー的にはそこまで変わった部分はないですね。デザイナーなどと協力しながらUIと仕様を作りつつ、実装しながら微妙なところを手戻りを恐れず直していくという感じです。
フローというかチームでのプロダクトづくりの考え方としては、普段の何気ない会話から生まれるアイデアや、チーム内に何かを面白がっている人がいたらそれを信じてみる、といったことは大切にしていますね。
前提として、プロダクト開発は長い時間をかけて、その中で積み重ねてきた思考から生まれるものだと思っています。過去に話題に上がった機能で、そのタイミングではそこまで深められなかったものだとしても、時期が変われば「これいいじゃん!」と見方が変わるものはたくさんあります。 その上で、今のプロダクトに本当に必要なものの優先順位をつけて作っていくことが多いですね。
ーー素敵な考え方ですね。計画的に作られる機能だけでなく、日常の何気ない会話から生まれる機能があるということですね。
yabu:そうですね。メンバーがプロダクトのことを考えやすい、あるいは考えたことを発信しやすい環境や文化づくりは意識していると思います。自分の働きかけとしても、意識的に雑談を増やしたりするようにしています。
リアルタイムで「このチームってプロダクト志向!」なんて話すことはないですが、日々プロダクトのことを考えて機能のアイディアが出てきたり、オフサイトでもプロダクトはどうしたらもっと良くなるかを延々と議論し続けられたりする様子を思えば、みんなプロダクト志向なんだなと感じます。
ーー最後に、もしあらゆる制約をなくして何か作れるとしたらどんなものを作りたいですか?
yabu: 難しい質問ですね…。前から思っているところでいうと「娯楽としての食事と栄養的な食事を分離したい」というのはありますね。脳に直接刺激を与えるのか、VRで五感を再現するのか、手段は色々あると思いますが、人間がカロリーを気にせず食事をできる世界が来てほしいです!
ーーyabuさんらしさ全開のめちゃくちゃ面白いアイデアですね(笑) 今日はありがとうございました!
一緒に働くメンバーを募集中
RightTouchでは、エンジニアをはじめメンバーを募集しています!エンジニアリングだけでなく、プロダクトのコアやコンセプト創り、そして事業拡大における戦略・戦術検討まで、幅広く関われる今のRightTouchに興味を持っていただけたら、ぜひこちらの募集概要もご覧ください。気軽にお話しできればと思います!
${RECRUIT_LINK}
また、Wantedlyでもエントリーを受け付けています。応募を悩まれている方は、まずはブックマークを登録ください。
${WANTEDLY_LINK}